ブループロトコルの感想

現在ブラストアーチャーでレベル20辺り(記事修正後28まで上がり砂漠エリアに到達)の段階ではありますが、一旦ここらでの感想や愚痴を書いてみようと思います。



-良かった点-

・トゥーンレンタンリングでアニメのようなグラフィック。
オフゲーやソシャゲでは割と見かけますが本格的な多人数参加型の大規模ゲームでは希少な存在でこれだけで十分際立っています。無料の範囲だと若干個性を出すのには苦労しますがいい感じにキャラクリできますね。
またキャラクター以外でも街中やフィールドや背景は美しく幻想的です。

・BGMも世界観にあっていて聞き心地が良い。

・開始直後なので大変活気がある。ネトゲにおいてこれほど重要なことはありませんからね。

・戦闘アクションが楽しい。
戦闘時は多数のスキルやバトルイマジンを習得・獲得しても戦闘時に選択できるスキルは4つとバトルイマジン2つ+職業専用必殺技のULTスキルに固定技になりますが、溜め攻撃や範囲攻撃、連続攻撃、回復等割と遊びの幅は広く、多人数参加のアクションゲームとしては合格ラインでしょう。…少なくともブラストアーチャーでは。
アクション面においては個人的には大規模参加型アクションではTERAに継ぐレベルかなと。

・今のところ職業での役割(ロール)を強要されず気楽に戦闘を楽しめる。

・思っていたよりストーリーはしっかりしている。(良いとは言い切れないかも)



-以後気になった・悪かった点-

・コマンドメニューの作り込みの浅さ。
マップやらクエストやらとにかく目的の項目までの手順に手間がかかり、使い勝手が悪い。そして説明不足で非常に分かり辛い。
特にアイテムや装備のソート順もでは五十音順がないし点、クエストやアクションボードのHUDは3つまでしか表示できない、アクションボードは八つ以上だと任意で進行中にしないといけない点等々…。


・防具が存在せず、衣装が壊滅的に少ない。
正確には防具の役割を果たすステータスを上げる装備はありますが、一般的な体の各部位、頭や体、腕や足などの装備ではなく、見た目に一切かかわってきません。それとは別に完全に見た目用途のみになっている衣装というものはありますが…はい、ほぼガチャ(バンナムではガシャと呼ぶらしい)依存です。レベル20まで遊んできて得られた衣装は獣耳、カチューシャっぽい頭のやつ、しっぽ、二種類ある初期服両方だけでした。先に進めばもうちょいなんかあるだろうと淡い期待を持っていましたが、ゲーム内通貨とは別の記念品交換用のコインで交換できる、そんなに代わり映えのしないジャケットやら、一部鎧やNPCが着ている地味目の衣装数点くらいしか無いようです。
基本無料なのでガシャに頼るのも致し方ないとはいえ、無料だと全然お洒落できないのは酷過ぎやしませんかね。そのガシャも確立1%未満と相当低いく天井設定もない極悪仕様とのことで…とどめにガシャの衣装も大したものがない。う~んこの…。

他にも武器の種類が少ない、武器やイマジンを作る際に必要な素材をウィッシュリストに入れないと確認できない、クエストのおつかいのたらいまわしが多い、あらかじめ採取した素材もクエストで要求されるものはクエスト受注後に一から集めないといけない、何度も同じミッションに行かされる羽目になる(クエストの使いまわしは後続者がマルチプレイで困らないための処置かもしれないので一概に悪いとは言い切れませんが)、
転移ポータルの場所が分かり辛い、もうすでにマルチプレイが早解きダッシュマンで溢れかえってしまっている(ゆっくり慎重にやろうとするとほぼ確実に置いて行かれます)、等、問題も多々あり。

開幕ボーナスの活気でなあなあになっていますが、この先テコ入れがないと早い段階で人が減りそうな予感が…。少なくともシステム面をもっと簡潔にし、無料でもある程度衣装を用意した上で、そこからさらに買い切り課金やガシャに誘導する、買い切り課金は下着を2000円近くで売るようなぼったくりをしない、ガシャは天井設置や確率を流石にもう少し緩和しないと話になりませんが。
光っている部分は確かにあるので何とか良い感じに調整してくれることを期待しています。

この記事へのコメント