【DQ10】Ver.3.2前期のボス難易度について

現在氷の領域の塔の最上階付近まで到達しました。
ストーリーの内容自体は今回も面白いのですが…、おそらく塔をクリアしたら次の領域の安全確保を口実にまた数か月もの間足止めを食らうんだろうなぁと安易に予想でき、相も変らぬボリュームの薄さに興醒めしそうになっています。
ですが今回のVer.UPではボリューム問題とは別に由々しき問題がありました。それは難易度選択がVer.3.2後期までできなくなったのに序盤のボスの難易度があきらかにおかしい事です。

Ver.3.0のランガーオ村の中ボス戦のような数の暴力で次から次に押し寄せてくる戦闘になりますが、あれよりはるかに難しい。単純な数と強さに加え、頻発に繰り出してくる痛恨の一撃、あちこちから飛んでくる氷呪文、ラリホーマ、呪い、MP吸収………、耐性完備でもうっかり行動ミスをやらかすとあっという間に全滅に追い込まれます。
そして最後に出てくる、やつざきアニマル風の3匹ですよ。
やつざきアニマルと行動パターンこそほぼ同じで単体ならなかなか手ごわい程度ですが、厄介な事にこいつのはげしいおたけびにはおびえ(もしくは強制転倒?)効果付き!それが激戦で疲弊しきった中、3匹同時で襲ってくるのは悪夢そのもの。
運が悪いと密集時に3体連続ではげしいおたけびをされなすすべもなく虐殺されますし、僧侶一人以外回復役が居ない場合、回復が間に合わず総崩れ必至!

6回くらい全滅した後眠りと呪いG完備の斧戦士2、棍旅芸のサポを雇い、自身も眠りと呪い耐性完備の僧で挑み、
2回全滅後やっとクリアできました。

えぇ、これ最初のボスですよね?
レベル90でステータスも平均よりは高く、耐性もそこそこしっかりしてこれですよ?
こういうのは「歯ごたえがある」とか「難しい」などではありません、理不尽や嫌がらせといった悪意に近い何かです。
中盤の山場に出すとか(相変わらずボリュームが無いので中盤と呼べるほどのものが無いというツッコミは無しで)、5回ほど全滅後に難易度選択解放とかなら百歩譲って有りですが、職編成やスキル次第、というより運次第ではどうにもならないのを難易度選択し無しで、普通一番最初のボスに出しますか?
その後のボスは苦戦するも対処次第でどうにかなる良い感じの難易度だっただけに、何故最初だけこんなボスを用意したのか運営の意図を知りたいですね。



追記
公式の提案広場にこのような案が提示されています。
http://hiroba.dqx.jp/sc/forum/prethread/338549/?type=0
遺跡ボスなら遠回りをする代わりに強力なボスとの戦闘を回避できる、三闘きのこボス対応策のアイテムを調合して使う、など、戦闘直前の難易度選択以外にこういう方法でユーザーに選択肢を与えるのは面白く良い案だと思いました。
創意工夫で次第でまだ改善できると思います。もっとユーザーの視点に立って難易度調整してほしいですね。

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